運行管理者試験の合格状況について
車両を5台以上使用して介護タクシー事業を行う場合、公益財団法人運行管理者試験センターの行う運行管理者試験に合格している運行管理者が必用となります。
勉強すれば必ず合格できる試験ですので心配いりません。 ポイントはテキストを暗記するだけでなく、過去問を繰り返しやること。これが合格への近道です。私も運行管理者試験を受験した時は、過去問を中心に勉強して合格しました。
運行管理者試験の受験資格
運行管理者試験の受験資格は下記のうちいずれか一つを満たしている者になります。
- 自動車運送事業の事業用自動車または特定第2種貨物利用運送事業者の事業用自動車の運行に関して、1年以上の実務経験がある者
- 国土交通大臣が指定する講習実施機関で平成7年4月1日以降に基礎講習を修了している者
- 国土交通大臣が指定する講習実施機関で基礎訴講習を修了予定である者
平成25年5月の運行管理者試験合格状況
公益財団法人運行管理者試験センター発表
試験の種類 受験者数 合格者数 合格率 旅客運行管理者試験 3,259人 1,391人 42.7%
運行管理者試験 出題分野
- 道路運送事業法・・・8問
- 道路運送車両法・・・4問
- 道路交通法・・・・・5問
- 労働基準法・・・・・6問
- その他運行管理者の業務に関し必用な実務上の知識及び能力・・・7問
- 合計30問
運行管理者試験 合格基準
- 30問中18問以上の正解があること
- 上記1.~4.の出題分野ごとに正解が各1問以上あること。
- 上記5.については正解が2問以上あること
まとめ
必ず合格できる試験です。ただし、ぶっつけ本番では合格できません。一発合格のためには時間を割いて過去問中心に勉強しましょう。