介護タクシー 法令試験
介護タタクシー事業許可を取得しても「法令試験」に合格しないと開業できません。試験というと難しいイメージが湧くと思いますが、勉強すれば必ず合格できる試験です。
多くの方は、「川合先生、何をしたら良いかわからないんです」とおっしゃいます。「法令試験」と言う響きが「難しい」というイメージを連想させるのだと思います。
介護タクシー 法令試験合格の絶対ポイント
介護タクシーの法令試験に合格するには
- 法律の条文の独特な言い回しに慣れること
- 過去に出題された問題を繰り返し解くこと
この2つに集約されます。
ぶっつけ本番で回答できるほど易しい試験ではありません。自動車六法を参考にして、個人タクシーの過去問題を何度も解きましょう(現状では、介護タクシー法令試験の過去問題は公表されていません)。
個人タクシー過去問題は日個連のサイトに掲載されています。
介護タクシー 法令試験の詳細
法令試験は、一発合格するに越したことはありません。十分な準備をしてください。以下は試験の詳細のご説明です。
- 試験時間50分
- 全30問
- 合格基準は30問中24問正解
- 道路運送法、道路運送車両法、一般貨物(旅客)自動車運送事業の遂行に必要な法令等から出題
- ○×問題、複数の○×問題、穴埋め問題、語群選択問題など
- 自動車六法等の持込み可
- 合格率は6割前後
※問題はほぼ「ひっかけ問題」です。「この言い回しの時は〇、この言い回しの時は×」というのが何度も問題を解いていると見えてきます。慣れるまで繰り返し問題を解きましょう。
まとめ
事前準備を十分にすれば合格できる試験です。法令の条文に慣れ、過去問を9割以上正解できるよう何度も解いて対策を取りましょう。